2020/8/13

COVID-19 ( SARS-CoV2 新型コロナウイル感染症 )

    

「ウィルスは暑さや湿度に弱い」という多くの専門家の予想を裏切り、1年における暑さのピークを迎えても、未だに衰える兆しは見せません。

    

 私たちは、進化した科学によって栄華を極め、この世界の支配者であるかのごとく、地球上に君臨したつもりになっていました。

 自然界には存在しない、人間生活にだけ便利な物質を作り出し、必要なリサイクルをすることなく、自然界に投棄しています。

 環境問題を提議するつもりはありませんが、地球や、地球上の全生物にとって、私たちは COVID-19 と何が違うのでしょうか?

 私たちが栄華を極めたつもりになっている科学は、私たちだけの視点です。

 蟻よりも更に小さな、微細なウィルスに対して、現代科学はあまりにも脆弱であることを露呈しました。

    

 もし『世界政府が誕生するとするなら、今』だと思います。 

 

 それでも尚、世界各国において、自国ファーストの波は、より一層強まりつつあります。

今のままなら、この経済システムで構築された価値観は、もっと破壊される必要があるのではないか?と思います。

1国の景気の浮沈のためだけに、他国との協調を顧みないまま、成長を続けようとすることは、大きな歪みを生じるものでしょう。

 

 個人の意識だけが進化を遂げたつもりになっても、何も前に進まないと思っています。

 私は、私だけの存在ではなく、私たちとして存在しています。

 

 世界規模に広がったこのウィルスの問題をきっかけとして、人類意識の大きな変容が始まることを願っています。

 

 そのためにはまず、国家の枠組みや人種を超越した世界政府が誕生し、国ではなく、地球人という認識に変わる日が来るでしょう。

これは妄想や夢物語、大袈裟な話をしているわけではありません。

私たちが生きている間に、それを見ることができるか、その速度は分かりませんが、必ず訪れる未来です。

確実に辿り着く、私たちの未来のヴィジョンです。

 

 国境の存在しない地球が誕生し、自然界にも影響を及ぼさない、バランスの取れた新しい生活スタイルにおいては、ストレスのない日々を過ごすことができるでしょう。

 もう地球に生まれなくてもいいと感じている人は、鬱積した「今」を見ているのかもしれません。

 

 生まれ変わった地球に、生まれ変わってみたいと思いませんか?

 

 私はそこで、本当の人生を謳歌したいと思っています。

その先に行くのは、その人生を楽しんでからで十分です。

 

 COVID-19 が大きなうねりをもたらし、歪みを炙り出して、人々の意識が目覚めるための、その始まりになることを願っています。